秋や冬には欠かせないファッションアイテムとして、ロングブーツは大人気です。
しかし、季節の変わり目には、「いつまでロングブーツを履いても大丈夫？」と悩むことも。季節感を大事にしたいから、時期をはずした履き方は避けたいですよね。
多彩なデザインのロングブーツを、長く愛用するための秘訣と、季節に合わせた履き方をご紹介します。
ロングブーツを履くベストな時期
ロングブーツは冬のマストアイテム。特に、ミニスカートやスキニーパンツと合わせると、スタイルアップ効果も抜群です。
通常、11月頃から履き始める人が多いですが、暖かくなる季節の変わり目には、「まだOK？」と思うことも。そこで、ロングブーツを楽しむ適切な時期をお伝えします。
素材で選ぶロングブーツの季節
ロングブーツの素材によって、履く時期が変わってきます。
●冬向け素材
ファー、ムートン、スエードなどの温かみのある素材は、冬にピッタリ。
しかし、春が近づくと、少し時期はずれな感じがしてきます。これらの素材のロングブーツは、2月末くらいまでが着用のオススメです。
●レザー素材
レザー製のロングブーツは、3月中旬くらいまでなら、まだ活躍します。色やデザインによっては、3月末でも問題ありません。
カラーで選ぶロングブーツの季節
ロングブーツのカラーによっても、履く時期が異なります。
●ダークカラー
黒やダークブラウンなどの濃い色は、冬のコーデにぴったり。2月末くらいまでが適しています。
●ライトカラー
白やベージュなどの明るい色は、春の装いにもマッチし、足元を軽く見せてくれるのが魅力。3月でも寒い日があれば、違和感なく履けます。
気温で選ぶロングブーツの着用時期
ロングブーツを快適に履ける気温の目安は、約15度まで。春になっても寒い日はハイブーツで暖かく。
ただし、住んでいる地域の気候によっても変わるので、その日の天気や気温を考慮して選びましょう。
また、いつブーツをしまうか迷ったら、周りの人のファッションをチェック。季節の変わり目は、みんな同じように悩んでいるものです。
春のスタイルに合うブーツ選び
春が来ても冷える日はまだありますよね。そんな時、ロングブーツを上手く取り入れたいもの。
春らしい服装にロングブーツを合わせるときは、全体のバランスを考えることが大切です。
ロングブーツが難しい場合は以下のポイントを抑えたブーツがおすすめです。
春にぴったりのブーツはこんな感じです。
・薄くて軽い素材
・明るいカラーや自然な色合い
・オープンなデザイン
これらを満たすブーツなら、春夏ファッションにもマッチします。素材は軽くてやわらかいものを選び、色は暗めよりも明るい色を選ぶといいですね。オープントゥやメッシュなどの通気性が良い素材を選べば、春の爽やかさを演出できます。
ロングブーツのメンテナンスで長持ちさせよう
冬の間に頑張ってくれたロングブーツも、季節の変わり目にはきちんとお手入れが必要です。丁寧にケアすることで、次のシーズンも快適に使えますよ。
素材に応じたロングブーツのお手入れ方法を見てみましょう。
●レザー素材
柔らかいブラシや布で表面の汚れを優しく落とします。汚れが残っている場合は、専用のクリーナーを使ってください。その後、乾燥剤を入れて湿気を取り、保護剤で仕上げます。
●スエード素材
専用のブラシで軽い汚れを払い、頑固な汚れは専用クリーナーで落とします。毛並みを整えてから、しっかり乾燥させましょう。
●ムートン素材
専用ブラシで表面の汚れをブラッシング。手洗いが可能な場合は、やさしく洗ってから自然乾燥させます。
ロングブーツの保管テクニック
ロングブーツを保管するときは、ブーツキーパーを使って型崩れを防ぎましょう。
押し込むよりも、風通しの良い場所に立てて保管することが大切です。
まとめ
ロングブーツは冬から春先までの間に大活躍します。
しかし、季節が進むにつれて、足元のスタイルも新しくしたいですよね。春が近づいたら、ブーツをきちんとお手入れして保管し、新しい季節に向けて足元スタイルを更新しましょう。