マスクをしているときの蒸れや不快感に悩んでいる方に向けて、私自身もその一人として、「マスクを拭いてもすぐに湿気が戻ってくる、どうしたらいいのか」と日々困っていました。
仕事中など、マスクの蒸れに気を取られたくないですよね。そんなあなたに、今すぐ試せる簡単な対策をご紹介します。
マスクの蒸れの原因とは？
マスクが蒸れる主な原因は、「結露」にあります。
これは、寒い季節に窓が曇るのと同じ現象です。外の寒い空気と室内の温かい空気が接触することで、空気中の水蒸気が冷えて水滴に変わります。
このように、マスクの内側（室内の温かい空気）と外側（外の冷たい空気）の間で結露が起き、マスクが蒸れてしまいます。これは寒い時期には避けられないことです。
マスク蒸れ対策
マスクが蒸れるのは避けられないかもしれませんが、そのせいでメイクが崩れたり、肌トラブルが起きたりするのは避けたいものです。
蒸れたマスクへの対応策をいくつかご提案します。
鼻呼吸を意識する
口からの呼吸よりも、鼻からの呼吸の方が含まれる水蒸気が格段に少ないです。
呼吸方法を鼻呼吸に切り替えるだけで、マスクの蒸れを大きく減らせます。
ただし、営業や会議などで話す機会が多い場合、この方法だけではマスクの蒸れを完全に防ぐことは難しいかもしれません。
マスクの中の湿気対策テクニック
マスクが湿るとすぐに何とかしたくなりますよね。
私の場合、マスクの内側にキッチンペーパーやティッシュを挟むことがよくあります。特にキッチンペーパーは吸水性が高く、普通のティッシュよりも湿気に強いのでおすすめです。
ただし、硬めの質感があるため、最初は少し違和感があるかもしれません。
予め準備できるなら、ガーゼを使うのも一つの方法です。ガーゼは吸水力が高く、しっかりと湿気を吸い取ってくれます。
さらに、容易に手に入れることができ、洗濯して繰り返し使用できるので、コストパフォーマンスも良く環境にも優しいです。
機能性マスクを選ぶ
マスクにガーゼやティッシュを挟むと、話しづらくなることがあります。
そのような時は、水分を迅速に吸収し、乾燥させる機能を持ったマスクを選ぶのが良いでしょう。
私も使ってみた経験がありますが、一般的な不織布マスクよりも湿気が気になりにくくなりました。
インナーマスクを試してみる
個人的に最も効果を感じたのが、インナーマスクを使用することでした。
通常のマスクと肌の間にインナーマスクを挟むことで、口元にスペースが生まれ、湿気が直接肌に触れるのを防ぎ、快適に過ごせます。
マスクを取るタイミングがあれば、その時に内部の湿気を拭き取るとさらに良いでしょう。
まとめ
これらの対策を取り入れて、マスクを着用していても快適に過ごせるようになれば嬉しいです。
自分に合った方法を見つけて、冬のマスク生活を少しでも楽にしましょう。