もし頻繁に外出していて、荷物を受け取るために宅配ボックスを利用しているのなら、便利さを感じているはずです。
しかし、時折、誤った番号でロックされるトラブルに見舞われることもあります。
この記事では、間違った番号でロックされて開けられなくなった宅配ボックスへの対応方法を解説します。
結論からまとめると。
●配達の連絡カードを見つけたら、配達担当者にすぐ連絡する(配達の連絡カードを見失ったときは直接宅配業者に通話をかける)
●業者がパスコードを覚えていない場合、ロックの解除とパスコードのリセットが必要となるため、 賃貸物件に住んでいるなら物件の管理者や大家と連絡を取る
●自宅所有の場合は、配達ボックスの操作マニュアルで解除手段を確認する(操作マニュアルがなければ、メーカーの公式ウェブサイトでロック解除の手順を検索したり、問い合わせを行う)
それでは1つずつ紹介させて頂きます。
宅配BOXの暗証番号が間違えられる根本的な要因は?
宅配用のロッカーは主に次の2種類が存在します。
●ユーザーがパスワードを自由に設定できるタイプ
●初めからパスワードが設定されているタイプ
この中で、鍵がロックされてトラブルが発生しやすいのは、ユーザーがパスワードを自由に設定できるタイプです。
「設定したパスワードを入れたのにロッカーが開かない、どうすればいい?」というケースは、大抵配達員がパスワードの設定を間違えた可能性が高いと考えられます。
宅配ボックスが開かない時の対処や解決策
宅配ボックスが開けられない時は次のように行動することをお勧めします
● 配達業者に連絡を取り、具体的な事情を伝えて、セキュリティコードを尋ねる
●不在通知が紛失した場合は、LINEやメールでの通知が来ていないかを確認してください
いかなる連絡もない場合は、問い合わせを行う
これが対処方法となります。
Amazonでの配達ボックスを利用した商品受け取りの際、通常だと配送完了メールにて暗証番号が通知されるべきです。
しかしながら、その番号がメールに記載されていない場合は、問い合わせをすることをおすすめします。
また、もし送られてきた暗証番号に何かしらの誤りがあると思われた場合には、初めに配送業者や配達担当者へ問い合わせすると良いでしょう。
暗証番号をリセットするのも1つの方法
パスコードを幾度となく入力しても開かないとき、適切な解決策はリセットです。
●賃貸住宅の住居者に向けて
賃貸物件では、マスターキーなどを保持している管理者がロックの解除に関与します。従って、まず最初に管理者への連絡が求められます。
●一戸建ての住居者に向けて
一方、戸建てでは、宅配ボックスの使い方書にリセットの手順が明記されているはずですから、そちらの説明に基づきリセットを試みてください。
操作ガイドが見当たらない場合は、宅配ボックスの製造元や販売元の公式サイトをチェックするか、直接問い合わせを行うのが良いでしょう。
まとめ
暗証番号を忘れた時やロックを解除する方法が必要な時には、すぐ自分で解決しようとせず、以下のステップに従うと解決に繋がることが多いです。
はじめに、配達物の連絡カードや不在票がある場合は、その上に書かれている配達員の携帯電話に連絡すると良いでしょう。
配達カードをどこかに失くしてしまった場合には、配送会社へ直接連絡をすると良いです。
この方法でも暗証番号が分からない時には、ロックを解除し、新しい暗証番号の設定が必要となります。
アパートなどの賃貸物件へ住んでいる方は、物件の管理会社や大家さんに相談をすると良いでしょう。
戸建てにお住まいの方は、ご自身の宅配ボックスの取扱説明書にしたがってロックの解除を試みるか、製造元の公式ウェブサイトで必要な情報を探すか、製造元へ直接問い合わせることが可能です。