【クール宅急便】紙袋や保冷バックに梱包して送る方法は?

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紙袋を活用しても、クール便で商品を送ることは十分に可能です。ただ、この際に重要となるのが、水漏れ防止と商品の適切な冷温度の維持です。

実は、専用のクールボックスを使わなくても、発泡スチロール製のクーラーボックスや撥水性のある加工がされた段ボールで対応することができます。これらは、どれも100円ショップやオンライン、またはホームセンターで手に入れることが可能です。

ここでは、クール便の梱包における具体的な方法をご紹介します。

紙袋を利用したクール便の梱包方法とは?保冷しながらの送り方について

一般には、クール便には発泡スチロールボックスや撥水性の段ボールが不可欠だと考えられがちです。しかし、適切に水漏れ対策を施すことで、紙袋でも十分に商品を送ることができます。

ただし、冷たい商品をそのまま紙袋に入れただけでは、すぐに溶けてしまうことや、他の荷物を濡らしてしまうリスクがあります。配送中の水漏れを防ぐため、梱包は慎重に行いましょう。

まずは、冷凍や冷蔵された商品を完全に凍らせ、適切な保冷剤を準備します。ドライアイスを使用する場合は、それを送り状に明記することが大切です。

商品と保冷剤をビニール袋やジッパー付きの袋に入れ、その下に新聞紙やタオルを敷き詰めた後、しっかりと密封します。さらに、もう一つビニール袋をかぶせた後に紙袋に入れると完璧です。

クール便の車両は大体マイナス15度で設定されていますが、これは商品を冷却するのではなく、保冷するためです。配送前に商品が温まらないように注意し、可能な限り配送直前まで冷やし、クーラーボックス等を利用して運ぶと良いでしょう。

保冷バッグを使用したクール便の梱包方法

紙袋も便利ですが、さらに保冷効果を高めたい、または水漏れが気になる場合には、保冷バッグがおすすめです。保冷バッグは、100円ショップやホームセンターで容易に購入することができます。

梱包方法は非常にシンプルです。商品と保冷剤をバッグに入れ、タオルなどを使って水漏れ対策を施します。バッグを密封できる場合はそのまま、できない場合はビニール袋で覆ってから密閉します。

ただし、保冷バッグには耐久性が低いことがあるため、壊れやすい商品を送る際には、さらに段ボールなど硬い容器に入れることをお勧めします。

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クール便用の箱、どこで買える?

クール便用に特別に設計された箱は、配送サービス業界には標準装備されていません。ヤマト運輸や郵便局などでは多種多様な箱が販売されていますが、冷蔵や冷凍商品に特化した箱は用意されていないのが現状です。

しかし、クール便に適したさまざまなタイプの箱は、幅広い場所で購入することが可能です。

簡易型クーラーボックスは、100円ショップやDIYショップで見つけることができ、撥水性能を持つ段ボール箱も、オンラインやDIYショップで手に入れることができます。

クーラーボックスの選び方

100円ショップでは、発泡スチロール製の簡易クーラーボックスが手に入ります。ダイソーのような店舗では、100円から300円までの価格帯で様々なサイズがあります。

小さなサイズから大きなサイズ、長方形のものまで揃っており、中には便利なプラスチック製の仕切りがついたものもあります。

DIYショップでも発泡スチロール製クーラーボックスを扱っていますが、100円ショップのものに比べると価格は少し高めです。しかし、小さめで簡易的なものを求めているなら、100円ショップで見つかるかもしれません。

配送時はクーラーボックス単体では足りないため、追加でビニール袋をかぶせたり、段ボール箱に入れたりする必要があります。

撥水性能の段ボールについて

撥水処理を施した段ボール箱は、インターネットショッピングやDIYショップで簡単に見つけることができます。

オンラインでの購入では、大抵は大量購入が前提となりますが、DIYショップでは少量からでも手に入ります。価格も1枚100円から始まり、手頃です。

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まとめ

クール便を利用する際は、商品が水濡れしないように配慮し、保冷をしっかりと行うことが大切です。保冷バッグやクーラーボックスは、100円ショップで簡単に手に入り、商品の大きさや量に合わせて選ぶことができます。

水濡れ防止措置を怠ると、配送業者から受け取りを拒否されることもありますので、ビニール袋でしっかりと包んだり、商品を密封したりするなど、適切な対策を取りましょう。